バリ島旅行情報 危険情報 ~ 犯罪:お金見せて詐欺 ~

出入国,渡航前に

こんな方にオススメ記事:
・バリ島の危険情報を事前に知りたい方
・海外旅行を楽しみたいので、危険は避けたい。
・最近はどんな危険があるのか。

日本のお金を見せてと言われて見せてしまうと、お金を抜き取られたりしてしまう事案です。

 

せっかくの海外旅行なので、ぜひ楽しんでいただきたいと思います。

たくさん良い思い出ができても、危険なことに出会うと台無しになってしまう可能性がありますね。

ちょっとしたトラブルなら旅行にはつきものですが、笑い話にできないことは避けたいですよね。

夏の旅行シーズンになりましたので、バリ島旅行を計画しておられる方もおみえだと思います。

ぜひこの情報が少しでも役立てばと思います。

 安全に楽しく!! 

 

 

外務省 海外安全情報配信サービス 旅レジ    

危険や事件が起きると、領事館がお知らせをくれます。

ありがたいですね。

短期旅行の方でも、領事館情報を受け取ることができます。

もしもの時のために「外務省 海外安全情報配信サービス ”旅レジ”」に登録するのも良いと思います。

👉 リンク 旅レジ

    

領事館情報 ”お金みせて詐欺”    

領事館情報は次の通りです。👇

●バリ島内主要地区全域において通称「お金見せて詐欺」と思われる事案が発生しています。
 当館が把握しているだけでも
・クタ地区
・ジンバラン地区
・ウブド地区
・ヌサドゥア地区
・サヌール地区
・デンパサール地区
・デンパサール空港
など、主要な地区で発生しています。


●見知らぬ者から突如声を掛けられたり、唐突な依頼をされたりした場合は、相手の言動等に惑わされたり油断することなく、会話を断ち切り、すぐにその場から離れる等して被害の未然防止に努めてください。

 

情報をかいつまんで  

1.発生時間は昼夜問わず。

2.場所は様々。人気のない所とは限らない。

3.犯人はインドネシア人ではない外国人。

 ・単独・子供連れ・2人組

4.会話の内容は「日本のお金を見たい」等。

 

正確な詳細情報は、【外務省 海外安全ホームページ】をどうぞ。

👉 リンク 海外安全ホームページ

 

実際の経験    

実は友人が何人もこの声掛けをされています。

私の目の前でも起きました。

参考にしていただければと思います。

先ほどの4つの情報に加えたいと思います。

 

1.発生時間は昼夜問わず  

夜に声をかけられた友人もいれば、昼過ぎの友人もいました。

外国人の多い場所なので、外国人同士が話しているのは昼でも夜でも、周りから見たら特に不思議はないです。

被害に遭ったのに気付くのも、その場ではなく後から気付くタイプの犯罪ですから。

 ひったくる訳でもないので、いつでもいいんでしょうね。 

 

2.場所は様々  

日本人に限らず、カモを見つけたら所かまわずといったところでしょうか。

実際人の居る喫茶店の前だったり、道を歩いている最中だったりと。

「お金見せて」という会話が聞こえても、わざわざ止めに入る周りの人もいないですもんね。

 そういう意味では、人ごみの中でもどこでも会う危険がありますね。 

 

3.犯人はインドネシア人ではない外国人  

私が経験した事案は、中東系の人でした。

英語で話しかけてきましたね。

その時は、男性2人、女性1人、子供と家族友人のように思える構成でした。

子供を使って油断させるのも手口なんでしょうね。

友人たちの場合はすべて、2人組の男性でした。

  

4.会話の内容  

領事館情報だと、「ドバイから来た」とか「日本にも行ったことがある」という会話をされるということです。

私の遭遇した場合もそうでした。

落ち着いて聞くと「だから何?」という内容ですが、親近感を抱かせたり安心させるためでしょうね。

友人は、写真を一緒に撮ってもいいかという謎展開でした。

いずれも油断させるための手口でしょうね。

意味の分からない人には、心を許さないのが鉄則です。

 押しが強い相手だと、思考停止してしまうかもしれませんので要注意。 

 

 

予防策    

領事館は親切なアドバイスをしてくれています。

見知らぬ者から声を掛けられたり、唐突な依頼をされたりした場合は、相手の言動等に惑わされたり油断することなく、会話を断ち切り、すぐにその場から離れ付近の店舗や人通りの多い所に避難して被害の未然防止に努めてください。  

油断しないようにしたいと思います。

日本の言葉や日本の地名といった”相手の言動等”に接してもを油断しないようにしましょう。

バリは穏やかで、バリ人も基本穏やかな人たちです。

もちろんバリ人や外国人から日本語で話しかけられたりします。

それはそれでコミュニケーションが取れる良い機会になりえます。

”唐突な依頼”も親切で答えたくなるかもしれません。

でも。。。

親近感や親切にも越えてはいけない一線があります。

財布やお金を他人に見せるなんて、もってのほかです。

レジ以外で、財布を外に出しては絶対いけません。

今いるのは外国。

いろんな意図をもった外国人がうろうろしている場所だということを忘れないようにしたいものです。

 

危機感の強い人の中には、財布を2つ持つ人もいます。

1つは旅行全体のお金の入っている財布で、緊急時以外は外出先で外に出さない財布。

1つは一日分の最低限のお金を入れている、普段使いの財布。

つまりスリにあってもまだ大丈夫な最低限の財布です。

 そこまでする危機感の強い人は、”お金見せて詐欺”には引っ掛からないとは思いますが。。。 

 

まとめ    

ぜひバリ旅行を楽しんでいただきたいと思います。

大丈夫な人は、人懐っこいバリ人との会話も楽しんでいただきたいと思います。

大事なのはバランスだと思います。

楽しみながら、でも油断はしない。

難しいですが大切なことだと思います。

警戒し過ぎて、人とのコミュニケーションができないのも寂しい話ですし。

警戒感丸出しで、周りを全無視したり、威圧するのも違いますしね。

ぜひこの情報が、自分なりの越えてはいけない一線を引く助けになりますように。

 楽しいバリ旅行を。。。願っています。。。 

 

 

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Posted by ゆんぽ